【プラオレ!】きぬの宿 志季大瀞の情景とお湯を堪能してきました【聖地巡礼】

水沢愛佳、彩佳姉妹の”実家” 鬼怒川の清流に癒やされアイスホッケー談義

 2021年10月より、日光市が舞台のアイスホッケーアニメ『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』が大絶賛のなか放送が始まりました。さらに2022年1月よりテレビ東京で再放送、そして今冬開催した『北京2022オリンピック・パラリンピック競技大会』でもアイスホッケーの熱戦が繰り広げられております。まだまだアイスホッケーに飢えいてる方いらっしゃるのではないでしょうか?

内部リンク
 北京2022オリンピック競技大会に関する情報は こちら

 わたしは日光市民でありまして、このアニメを視聴したことがキッカケで地元のプロアイスホッケーチーム『H.C.栃木日光アイスバックス』の試合を2回も見に行くくらいハマってしまいました。そして今回アニメに登場するキャラクター『水沢愛佳』『水沢彩佳』姉妹の実家という設定の『きぬの宿 志季大瀞』さんへ突入! お風呂を堪能してきたのでそのレビュー的なお話をしてきます。

プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜
 公式サイトは こちら

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鬼怒川沿いの優美な宿 “きぬの宿 志季大瀞”へ

 きぬの宿 志季大瀞さんは鬼怒川沿いにある宿、よく目の前を通っていたが古き善き日本庭園的な印象があり、なんか入るのに気が引けるというか……とても高級感があり「日帰り入浴ごときの用で軽々しく入っていいものなのか?」とけっこう遠慮してたんですよね。

 しかし盛り上がるプラオレ熱にガマンできず公式サイトをチェックしてみたところ『日帰り入浴600円』の文字が。

<strong>犬物語</strong>
犬物語

あ、日帰りプランあるじゃん――これは行くっきゃねえ!

 と、ここに至ってもまだヘタレ属性を発揮し念の為公式サイトにあった電話番号にTEL。対応してくれたのはハキハキとした声色で明るい感じの声。

<strong>犬物語</strong>
犬物語

いまから日帰り入浴しに行ってもいいですか?

<strong>電話の声</strong>
電話の声

ぜんぜんダイジョーブですよ!

 ――ということで、今回はじめて水沢姉妹の“実家”である『きぬの宿 志季大瀞』さんへ赴きました。

きぬの宿 志季大瀞
 公式サイトは こちら

水沢家は風情あふれる宿でした

 午後5時過ぎ、すっかり暗くなった時間帯でもライトアップされた外観は和風高級庭園そのものでした。ここはアニメ『プラオレ!』でもよく描写されているままの美しいところです。外観は上記に紹介した志季大瀞さんの公式サイトでも見られるのでぜひチェックしてみてください。駐車場に車を停め、いざ中へ入るとまたまたアニメでよく見たフロントの景色があるではないですか! ここアレだよ! 愛佳と彩佳が制服姿でおぼん運んでたとこだよ!

 そそくさとクツを脱いでフロントを一望。そしたらさっそく見つけたプラオレグッズ! おそらく記念撮影用であろうキャラクターが集合したボード、声優さんのサイン入りユニフォーム、アイドル衣装なドリームモンキーズメンバーのクリアファイル、などなど志季大瀞さんが全力で応援している様子が伺えます。

 そんな情景にしみじみしていると事務所のほうから「いらっしゃいませ~」と声が。そこにいらっしゃったのは電話応対してくれたらしい女性の姿、イメージどおり気前良さそうな若女将(勝手に命名)さんが登場です。

若女将はおしゃべり好き そしてお風呂場へ

 若女将さんはたいそうおしゃべり好きらしく会話がはずむはずむ。わたしも楽しくなってつい時間を忘れてお話してしまいました。と、ここにはお湯に浸かりにきたのだと思い直しひとまずはお風呂場へ。若女将さんの親切な案内で浴場へ向かいます。

 さて、わたしは男ですので残念ながら女湯には入れないのですが、景色はアニメで描写されていた女湯をそのまま鏡写しにしたような感じです。まずは身体の要所を洗い内風呂へドボン。広さは8人くらいが定員な感じでしょうか、すこし小さい印象を覚えそうですが、このお宿は全室あわせて6部屋なのでちょうどいい広さですね。ちなみに志季大瀞さんは全館貸切での利用も大人気だとか! 還暦祝い、そのほか鬼怒川観光のお供に良いかもしれませんね!

志季大瀞
 全館貸切サービスについては こちら

 冬場の身体にほどよい温度のお湯が染み渡ります。この時間帯はわたし1人だけだったのでおおらかに内風呂を楽しみ次は露天風呂へ。たまーに内湯と露天が分かれている宿やホテルがありますが志季大瀞さんはセットで楽しめます。そしてなんといっても露天からの景色がすばらしい!

 すっかり暗くなった時間帯でもライトアップによるの演出、人工物がほとんど無い自然のままの環境鬼怒川の流れを耳で感じ、風の流れを肌で感じ、外気でほどよく冷まされたお湯で長い時間堪能できます。ちょっと悔やむべきはこれを『』の時間帯で堪能できなかったことですね。公式サイトによると日帰り入浴は『10 ~ 20時(受付19時まで)』のようですので、時間があれば昼にまた入りたいです。

 ちなみにって話ですが脱衣所にティッシュがあったことが個人的にポイントが高いです。脱衣所にティッシュが置いてある施設にハズレはないというわたしの持論、コレわりと当てはまると思います。

若女将とプラオレ談義で盛り上がる

 心地よい時間を経て心も体もぽっかぽかな気分でフロントへ帰ります。静けさ漂うラウンジで1人愛佳と彩佳が暮らしているお家を探訪しているとまたさらなる発見がありました。

 受け付けの後ろにプラオレ! の声優さん7名で結成されたユニット『SMILE PRINCESS』の『ファイオー・ファイト!』。さらに『May’n』さんがうたう『オレンジ』のCDを発見。これ、わたし販売されていたことを失念しておりすっかり出遅れてしまいました。これには後からやってきた若女将さんも呆れ顔で「スマホ買え!」とのツッコミ。スマホはともかくCDに関してはゼッタイに買いたいです

 そして若女将さんから気になる情報が。アニメスタッフさんはこの2年ほど前から取材にやってきており、志季大瀞をとても気に入ってあれよあれよという間に「志季大瀞をアニメの舞台にしよう!」と決定したとのこと。で、周囲の人にそんな事情を話してなかったためアニメ放映後にあっちこっちからラインが届いたようです。そりゃあビックリですよね。わたしも始めて見たとき「あそこやん!」となりましたから。

 若女将さん、アニメは好きだったようですがこういったカワイイ女の子がキャッキャウフフする系のアニメはよくわからなかったようです。しかし実際に放送スタートしたらあれよという間にすっかりハマり、今ではお宿のスタッフさん総出で視聴しているとか。とても和やかな雰囲気のお宿ですね。

 そしてさらに興味深い情報が。なんと若女将のお子さんがアイスホッケーをやっていて、地元の有名どころ『日光アイスバックスレディース』に所属しているとのこと。アニメスタッフまさかそこまで考えていたのか!! しかも日光アイスバックスレディース言うたら『女子日本アイスホッケーリーグ』参入を狙う強豪じゃないですか。お子さんリアル愛佳ですよリアル愛佳!! もしくは彩佳。もしかしたらオリンピック代表にも選ばれちゃうんじゃないですか?

YouTubeチャンネル、H.C.栃木日光アイスバックス:投稿動画より

日光アイスバックスレディース
 公式サイトは こちら!

霧降への険しい旅路

 そんな若女将もアニメについてひとつ気になることがあったようです。これはわたしも感じたこと、っていうか地元民の方はだいたい感じると思うのですが鬼怒川から霧降ってわりと遠いんですよね。アニメでは車で送り迎えしてもらってる描写がないのでおそらくバスや電車を利用しているのだと思いますが、それが本当だとしたら志季大瀞さんを出発して最寄り駅『新高徳』から電車に揺られ『下今市』から『東武日光駅』へ、ここからは『栃木立日光霧降アイスアリーナ』へ直通のバスが通っているのですがこれは『12月1日 ~ 3月31日』までの期間限定。それまでは長い坂道を歩かなければいけません。グーグルマップさんによると実に2時間3分、うち1時間弱を徒歩で向かわねばなりません。

<strong>犬物語</strong>
犬物語

通うだけで体力鍛えられるよ彩佳!

 ――まあ、さすがに車でしょうね。車なら地元の道を使えば25分程度で到着できますし(汗

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きぬの宿 志季大瀞さんの魅力

 志季大瀞さんでは現在『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』とのコラボプランを絶賛サービス中でございます。公式サイトによると、コラボ限定プランでは以下のような特典が用意されています。

・水沢愛佳、彩佳の”志季大瀞限定“名刺
・ポストカード
・缶バッジ
・ハンドタオル
・声優さんが命名した『プラオレプレート

 この他にも『きぬの宿 志季大瀞コラボ限定クリアファイル』を宿にて全5種類用意しています! 1泊2食つきでプラオレの聖地巡礼、鬼怒川の清流を堪能しつつ観光を楽しめる最高のプランです! 清流沿いの雅な宿をぜひとも体験してみてください。

きぬの宿 志季大瀞
 プラオレ! コラボ限定宿泊プランについては こちら!

プラオレ! に関わる全ての”絆”に感謝

 若女将さん忙しい中たったひとりの日帰り客にかまってくださってありがとうございます! とても楽しくお話させていただきました。プラオレは栃木県日光市とちぎテレビCyberAgentDMM GAMESH.C.栃木日光アイスバックスC2Cなど多くの協力の上で成り立っています。もちろん『きぬの宿 志季大瀞』さんもそのひとつで、こういったあちこちのがひとつに重なった結果『プラオレ!』が誕生したのですね。

 わたしのアイスホッケー熱もまだ冷えてませんので、近いウチにまたアイスホッケーの試合を観に行きたいです。

YouTubeチャンネル、サブオレ!:投稿動画より

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