日光市に行こう! 車、バス、電車、飛行機それぞれの交通の便をわかりやすく解説

日光市の交通事情 混雑具合やおすすめの移動手段を紹介!

 突然ですが、わたしは生まれも育ちも日光市旧今市市です。ずっと世界遺産のお膝元で暮らしてきたので、日光市についてそこそこ詳しかったりします。

 ということで、2022年最初のブログ記事は『電車バス飛行機』それぞれの移動手段を紹介しつつ、地元民が選ぶ最高の移動手段も大公開していきましょう。もし「情報はいいから地元民のおすすめ交通手段を知りたい!」という方はもくじから『地元民おすすめの交通手段は?』へスキップしてください。

日本第3位の面積を誇る日光市 広大な敷地を移動するのに最適な手段は?

 日光市は岐阜県高山市、静岡県浜松市に続く全国第3位の面積を誇る市です。栃木県全体で見ればおおよそ4分の1を占めるほど広大な敷地は移動も大変です。

Googleマップ:ルート検索から

 この画像は、日光市にある『山王わさび園』から日光市内の道路を通り『日光湯元ビジターセンター』までを車で移動したルートです。ご覧のように日光市から日光市への移動は片道2時間かかるんですよね。ちなみに有料区間を含めても1時間55分でした。

 片道2時間、なおかつほぼ山道ですからガソリンもガリガリ削られていきそうです。っていうか、わたし一時期定期的にこれらのルートを通る事情がありまして、実際にガリガリガソリンが削られていく様を実感しました。山道はとんでもなく燃料を使いますね、ええ。

日光市役所:山王わさび園については こちら
環境省、日湖湯本ビジターセンター:公式サイトは こちら

 ここまで広大な面積を誇る日光市ですが、そこには様々な交通網が張り巡らせています。まずは各交通ルートの紹介からはじめましょう。

 注意:基本的に『東京』方面からのルートを紹介しています。

 車での移動は有料区間と一般道で分けられます。まずは有料区間から紹介しましょう。

・東北縦貫自動車道 → 東北自動車道 → 宇都宮ICより日光宇都宮道路へ

 日光宇都宮道路は文字通り『宇都宮 日光』への道路です。紅葉時期は素晴らしい景色を楽しむことが出来ます。途中いくつかインターチェンジがありますが、ここでも目的に合わせたルートがあります。

日光の社寺日光東照宮へ行きたい
  日光ICで一般道へ
中禅寺湖華厳の滝奥日光へ行きたい
  終点:清滝ICで一般道へ
鬼怒川方面に行きたい、イロイロなお店がある所へ行きたい
  今市ICで一般道へ

 いずれのルートにしても、まずは東北自動車道に入り『宇都宮IC』を目指すところからはじめましょう。一般道では以下のルートが挙げられます。

・東京方面から
  ① 国道4号線(新4号) → 国道119号線(日光街道ルート)
  ② 国道4号線(新4号) → 鉢形歩道橋信号より県道33号線 → 県道18号線へ

    県道2号線を経て国道352号線へ → 下材木町信号より国道121号線へ

 シンプルでわかりやすいのは①の『東京宇都宮日光』ルートでしょう。②のルートは『東京 小山 鹿沼 日光』と、いくつもの県道を通る複雑な道ですが、こちらが最短ルートとなります。とくに宇都宮は時間帯によっては混み合うので、家族連れの場合はこちらのほうがおすすめかもしれません。

 ただし、鹿沼から日光へ続く『日光例幣使街道』は狭い道が多く、しかも大きめなダンプカーがフツーに交通するため運転が苦手という方にはおすすめできません

 総合的に判断して、お金の余裕があるのなら有料区間ルートを、有料区間なしで少し早めに到着したいのであれば一般道の②ルートペーパードライバーの方は①ルートを選択するほうが無難です。以下、別方面からのルートも少し紹介しておきます。

・東北、福島県方面から
  
国道4号線 → 矢板、中信号より国道461号線へ → 国道121号もしくは119号線へ合流
・群馬県伊勢崎方面から
  
国道353号
もしくは122号線から日光市足尾へ向かうルート

電車

 日光にアクセスする路線は『JR日光線』もしくは『東武日光線』の2つです。JRと東武、目的によりどちらを利用するか分かれます。

・JR日光線
  宇都宮の観光もしたい
・東武日光線
  日光市のあちこちを楽しみたい
  ”SL大樹SL大樹ふたら“に乗りたい

 個人的なおすすめは東武日光線の利用です。JRは新幹線の利用が可能ですが、日光市へのアクセスには一度宇都宮市を経由しなければなりません。一方で、東武を利用する場合は『浅草』から東武日光駅直通の『特急けごん』が通っていますし、新宿駅からも同じく『特急日光』が走っています。

 日帰りで日光東照宮の旅をしたいのであれば、たとえば行きは浅草から特急けごんに乗車し、帰りはJR日光線から宇都宮へ。ギョーザを食べた後『湘南新宿ライン』もしくは各種『新幹線』に乗車して帰る、なんてルートがあるかもしれません。

 東武鉄道の利点は、路線が『鬼怒川湯西川』方面まで伸びていることにあります。鬼怒川へ向かいたい場合は『下今市駅』から出発するのですが、この路線では現在『SL大樹SL大樹ふたら』が絶賛運行中ですね。下今市駅ではSL大樹の転車台広場や記念館がありますので、鉄道ファンの方にとっても魅力ある路線でしょう。

 鬼怒川は『東武ワールドスクウェア』や『日光江戸村』、『日光さる軍団』などみなさんおなじみのアミューズメントパークが並ぶ観光地域でもあります。日光市と言えば東照宮ですが、鬼怒川も負けず劣らず魅力的な場所ですのでぜひ訪れてみてください。

内部リンク:わたし(犬物語)がSL大樹に乗車した話は こちら(前編)
東武鉄道:SL大樹・SL大樹ふたらについては こちら

 ほか、群馬県からは『わたらせ渓谷鐵道』が走り旧足尾町まで伸びています。地方のマイナー鈍行線の典型のような雰囲気で、のんびり自然の風景を楽しみながらゆったり楽しむことができます。

バス

 各方面から日光市へバス移動というのは地元民としてはあまりおすすめできないので、バスに関するルート紹介はしません。強いて言えば『JR宇都宮駅西口』から日光東照宮へ直通バスが通っているくらいでしょう。ただし、日光市の電車駅『日光駅東武日光駅』は日光東照宮よりはるか手前ですので、後の交通の便としてバスが選択肢に入ります。中禅寺湖や奥日光を臨む場合バスは必須になるでしょう。

 『日光駅 or 東武日光駅』からは複数のバスが市内の各地を巡っています。おおむね以下のルートが存在します。

世界遺産奥日光ルート
  日光、東武日光駅 → 東照宮周辺 → いろは坂 → 中禅寺湖 → 日光湯元温泉
霧降高原大笹牧場ルート
  日光、東武日光駅 → 霧降高原 → 大笹牧場
足尾ルート
  日光、東武日光駅 → 足尾銅山

 ①のバスは『日光東照宮』、『中禅寺湖』を終点にするバスがあるので乗り間違えのないようお願いします。ちなみに、このルートではバスの運転手さんがいろは坂を超絶技巧で走行するシーンを見ることができます。

YouTubeチャンネル、EF634:投稿動画より

 実はわたし犬物語も仕事の関係で、一時期いろは坂を2日に1回のペースで走っていました。搬送用の丈夫な車のはずですが、なかなかにハードな道のりだった記憶があります。ちなみにいろは坂は歪にひん曲がったガードレールが多いのです。

 ふしぎですね。

 日光、東武日光駅周辺のほか、市街地である『下今市駅』や『鬼怒川温泉駅』からも、日光の各所へバスが通っています。バスを利用し日光市に入る際は、いちど『今市』で降りて、そこから気分により日光、鬼怒川方面の観光を考えてみてはいかがでしょうか。

① 下今市駅 → 日光駅ルート
② 下今市駅 → 鬼怒川温泉駅
③ 鬼怒川温泉駅 → 東武ワールドスクウェア → 日光江戸村
④ 鬼怒川温泉駅 → 川治温泉駅 → 女夫渕
⑤ 鬼怒川温泉駅 → 川治温泉駅 → 湯西川温泉駅 → 湯西川温泉

 ちなみに、わたしが調べた限りでは『日光市三依』まで走る日光市内のバスはなく、かわりに那須塩原市からバスが走っているようです。日光市から三依方面へは車か電車を利用するしかなさそうですね。

日光市観光ライブ情報局:日光へのアクセス手段は こちら

飛行機

 栃木県には空港がありませんので、飛行機を利用した交通手段は記述しません。いちおう羽田空港と日光、鬼怒川温泉を結ぶバスがあるようですが、現在新型コロナウイルスの影響で運休中とのことでした。

東武バス:日光~羽田空港ルートのバス運行については こちら

地元民おすすめの交通手段は?

 わたしが個人的におすすめする移動手段は間違いなく『』ですね。観光シーズンは別として、基本的に日光市の車道は年間通して空いています。が、問題なのは観光シーズン。みなさんもゴールデンウィークや紅葉時期に日光市へ訪れたいですよね? ――もし、観光シーズンの日光市に車でお越しの際は以下の点だけゼッタイに守るようお願いします。

朝7時ごろには日光市街地に”到着“していること!!

 この時間帯は、地元で仕事をする人だけが車を走らせる時間帯ですのでまだ空いているのです。が、8時を過ぎたら最後、アナタの車は長蛇の列のど真ん中に落とされることになるでしょう。

 ちなみに、日光東照宮へ続く車道は複数あるのですが、あろうことか混雑するであろう日光東照宮の目の前ですべての道路が統合され1つになります。それがさらなる渋滞を引き起こし、ようやく抜けたかと思えば次はいろは坂という第2の渋滞ポイントが待ち受けています。日光市に来られた方のなかには、このコンボを食らって1日潰れた、という方も多いのではないでしょうか?

 そういうことですので、車でお越しの際は上記のことだけくれぐれもご注意ください。紅葉時期の恐ろしさは過去記事にちょっとだけ紹介していますのでぜひご参考までにお願いします。

内部リンク:紅葉時期の日光市については こちら

 ほか、目的別でおすすめできる交通手段をまとめてみました。

・日光東照宮周辺のみ観光したい場合は『電車
・日光と鬼怒川を楽しみたい場合は『電車
・奥日光や温泉街に行きたい場合は『
・日光市の隅から隅へ移動したい場合は『
・数日間じっくり観光したい場合は『電車とバス
・総合的におすすめする交通手段は『

 地元の道路を走っていると、車のナンバーはだいたい首都圏ですね。東京方面、もしくは北関東3県からの観光客が多いようです。たまーに『京都』とか『沖縄』とか『函館』のナンバーを見た時は「おお!」となります。わざわざ遠いところからお越しいただきありがたい限りです。ということでジャンジャン日光市にお金を落としていってください日光市でステキな思い出を作っていってください!

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