【心理学】好きな人に振り向いてもらえるテクニック【魅力】

引き寄せ力は”さり気なさ”が重要! 本当に必要な”外見上の魅力”を引き出す

 恋愛テクニックとして使える心理学は多数存在します。たとえば会えば会うほどその人に親近感を覚えるようになる『単純接触効果』などはよく登場するのでみなさんもご存知でしょう。ただしこれは以下の注意点があり、使い方によってはマイナスの効果を生むため、相手が自分のことをどう思っているのか見極めた上で使う必要があります。

・アナタに対して無関心の場合効果が無い、もしくは低い
・マイナスの感情が増幅されることもある

 男女それぞれ有用なテクニックはありますが、今回は『人間が共通して引き寄せられるテクニック』を紹介していこうと思います。

人は”左側”を気にする

 アナタは他者を見る時どこから注目するでしょうか? 髪の毛服装足元など様々ですが、人は意識的に見る箇所を決める前に無意識的に着目してしまう位置があります。それこそが『右半分』なのですが、これはいったいどういうことで、引き寄せとどう関わってくるのでしょう?

 人は無意識に視界の左側を重視するという特徴があるのです。心理学的な用語で『シュードネグレクト効果』と呼ぶのですが、言葉ではわかりにくいと思うのでいくつかの例を紹介しましょう。下のGifアニメーションは3秒ごとに中心線を表示します。横線だけ描かれている時『どのあたりが中心なのか』をイメージしてみましょう。

 この実験をしたとき、おおくの人が中央よりやや左側に中心線をイメージしたという結果があります。さらに以下の画像を見てください。

 パッと見たとき、アナタにとって左側の顔のほうが微笑みに感じられたのではないでしょうか?

 上記の画像は単純に反転させただけの顔なのですが、脳が左側を重視するクセをもつため、左の顔はより嬉しそうに、右の顔はより悲しそうに認識してしまいます。たいへん面白いことにこれは男女関係なく、国籍や民族を超えた人類共通の特徴として見られるものです。

 顔以外にもテレビ画面のテロップ位置スーパーの商品陳列など様々な分野で活用されている“脳のクセ”なのですが、とくに恋愛ごとで利用する場合の活用法が気になりますね。これらの心理を利用した好かれるためのテクニックをご紹介しましょう。

好かれたいなら自分の”右半分”に気を使うべし

 上記のことから、対人関係でより注目されやすいのは左側だということがわかりますよね? ですがここでひとつ注意点。アナタの左側は、対峙する人にとっては右側だということを覚えておきましょう。

 お化粧は自分の右側に気合を入れるのが基本です。髪型を考えたりワンポイントでアクセサリーをつけるなどの工夫をして、なるべく右側相手にとっての左側を際立たせる工夫をしてみましょう。また合コンの時相手の左側に座ることで存在をアピールしやすくなりますね。ただし左利きの人は通常と逆になる場合が多いようですから、意中の相手が左利きの場合は上記のテクニックを逆にして行うようにしましょう。

 ちなみに鏡は前後反転する世界です。鏡で自分の姿をチェックするなら『右半分』により力を注ぎましょう。

相手が良い印象を覚えてくれているなら”単純接触効果”

 冒頭でも書きましたが相手から好意を得るにはやはり単純接触効果がいちばんですね。悪印象や無関心でなければ、会えば会うだけ良い印象が増えるのですから、恋愛テクニックとして利用しない手はありません。意中の相手がいて良い印象を与えている自信があるなら、積極的に出会いを繰り返しましょう。

 職場、プライベート関係なく物理的接触の時間を増やし、できれば2人きりの機会が増えると良いですね。一緒に食事などをすれば食事中の安らいだ心理状態で会話できる『ランチョンテクニック』としても利用できます。さらに、相手に「また会いたい」と思わせるには盛り上がった場面で今日は楽しかったです。また」と別れるのも良いでしょう。気分が盛り上がった最高潮の瞬間で区切りをつけることによって『アナタと共に過ごした最高の気持ち』を強く覚えてもらうことができます。

 出会いは積極的に、分かれる時はクライマックス時にスッと去る。こうすると相手に“未練”を残させることが期待できるわけですね。とはいえ、あまりにもそっけなく帰ってしまうと「気に入らなかったのかな?」と不安がらせてしまうので適度に活用しましょう。

恋人関係ならサブリミナルレベルで攻める!

 恋愛に関してひとつ面白い論文を紹介しましょう。カリフォルニア大学サンタバーバラ校心理学者グラフトン博士』らが行った実験の要点はこうです。

・20歳前後の女性36名を対象
・1000分の26秒(サブリミナル=人が認識できないレベル)間だけ
  単語が出現。英語かどうかを判定してもらう

 文字表示を行う合図は出すものの人間が認識できないレベルですので正答率は高くありません。しかし、この表示を行うほんの一瞬前に『恋人の名前』を表示すると単語の判断が早くなるという結果が出たのです。ちなみに『友人の名前』が表示された時に変化はありませんでした。パソコンやスマホのスキルをお持ちのアナタ、ぜひサブリミナルを忍ばせた“メッセージ”を恋人にプレゼントして、深層意識に焼き付けさせてみてはいかがでしょう?

 サブリミナルの効果はさておき、恋愛感情は『いつもそばにいる』という感覚こそ大事なのかもしれません。もしアナタに愛する人がいるのなら、その人が写った写真などを財布に忍ばせたり、写真立てに飾ったりして存在を身近に感じるようにしましょう。それだけでアナタの脳が活性化するかもしれませんよ?

 恋のパワーは偉大なのですねぇ。

サブリミナルレベルで“愛の力”を示した論文に関しては こちら(注:英語)

 これらはわたしが個人的に尊敬する薬学博士の『池谷裕二』氏著作『脳には妙なクセがある』に詳細が語られています。脳研究の最先端を走る彼の著作はなんでもかんでも驚きと感動に満ちていて1ページごとに新しい発見があります。

 とくに彼の主題である『海馬 記憶海路』の研究は目からウロコの連続で、記憶力強化のためのありとあらゆるテクニックがギュッと詰め込まれています。人間の脳がもつ『妙なクセ』――アナタ自身のクセを確かめてみてください。

脳には妙なクセがある (新潮文庫)
コミュニケーション最強の武器となる笑顔は、“楽しい”を表すのではなく、笑顔を作ると楽しくなるという逆因果。脳は身体行動に感情を後づけしているのだ。姿勢を正せば自信が持てるのもその一例。背筋を伸ばして書いた内容のほうが、背中を丸めて書いたものよりも確信度が高いという─。とても人間的な脳の本性の「クセ」を理解し、快適に生き...

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