【ファイザー社製】コロナワクチン2発目 例によって先生を質問攻めにした話【筋肉注射】

ワクチン接種を終えても退出しないめんどくさいお客がやってきましたよっと

 3週間前、1度目のワクチン接種を終えた際はとくに副反応もなにもなく、よく言われる肩の痛みや腕が上がらない程度の症状でおさまりました。とはいえ、2度目のほうが副反応が出やすいという話が厚生労働省内のサイトに記述されておりまして、個人的にドキドキしながら病院へ赴いたわけです。

 今回は、そんな私事マシマシの日常を書いていきます。

厚生労働省:当該記述は こちら
わたしが経験した1度目のワクチン接種に関しては こちら

2度目のワクチン接種をレポート

 わたしはインターネット上で予約を取っていまして、下記から辿りついたサイトにて予約を入れました。病院や時間帯も確認できますのでぜひご活用ください。

厚生労働省、ワクチン接種ナビ:予約など各種手続きに関しては こちら

 で、前回もお話したとおり、大きな病院だと別の予約や外来の方が多いためなかなか素早い摂取が行えない事情があるのです。ということでわたしは近所の開業医さんにて予約。朝10時の日差しを浴びながらゆうゆうと病院へ赴きました。とはいえ、現状かなりワクチン接種の“波”がやってきているのか前回よりお客さんの数が多く、待ち時間はいつもより長くなった感じがします。自宅を出てから帰るまで1時間半くらいだからそんな悪くないんだけどね。

 病院へ到着。さっそく受け付けに向かったもののまだコロナワクチン接種用受付会場は暗いようです。ほかにも待っている人がいたので、わたしは個人的に尊敬している元プロ野球選手の『野村克也』氏と、実業家の『堀江貴文』氏の共著としている『夢中力』を読み進めていました。とくに野村克也氏をとっても尊敬していまして、彼が残した実績は並大抵のものではないですよね。すでに故人ではありますが、彼が死去したニュースを目にした時は涙が出てくるほどでした。

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受け付けからのもうちょい待機

 しばらく待って看護師さんからの呼びつけ。例によって、病院スタッフさんもあらかじめ予約された名簿表を持っているようです。呼び出されたわたしは前回と同じく、お国から送られてきた書類とアンケートを渡し看護師さんからの質問を待ちます。された質問は以下の通りです。

・1人で来ましたか?
・前回のアルコール消毒は大丈夫でしたか?
・前回のワクチン摂取の後変わったことは?
・年齢は?

 連れ添いの有無は、おそらく重篤な副反応が現れた際の対応を考えてのことでしょう。アナフィラキシーを起こした際すぐ連れ添いの方に知らせたり、いない場合は看護師さんがすぐ対応して連絡先を確認したりなんだったり、まあそんな感じだと思います。

 ワクチン接種の際に使うアルコールが特殊なのか、上記のようなの質問をされました。いちおうアルコールには複数の種類がありまして『消毒用のアルコール』と『燃料用のアルコール』があります。まあこれは『エタノール(エチルアルコール)』と『メタノール(メチルアルコール)』の違いってことなんですが両者は天と地ほどにも異なるので注意が必要です。ザックリ極端に、わかりやすく言えばエタノールは呑むと酔いメタノールは呑むと死にます。エタノールはわたしたちが普段から嗜むお酒に含まれるアルコールですが、メタノールは燃料用での使用が主で、日本では危険物の指定を受けています。

 少量の誤飲や吸引で大きな悪影響を及ぼしますので、間違っても燃料用アルコールを購入して手指の消毒に利用しないでください。消毒用と明記されているアルコールを利用するか『無水エタノール』を70~80%の濃度に薄めてみたり、お酒は消毒用として利用できませんがたとえば『スピリタス』などは“ほぼアルコール”なので活用できるかと思います。

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 閑話休題。前回のワクチン接種後の異常に関する質問ですが、まあ普通にされるべくしてされた質問ですね。個人的には副反応もなく、ちょっとした期間肩の痛みがあっただけでとくに問題はないです。あ、最後の年齢についてはわたしの記入漏れです。免許書で身分証明しようとした際ペケされました。

しばらくの待機時間 そしてワクチン摂取へ

 看護師さんとのお話も終え、いよいよワクチン接種のため控室で待機となりました。例によって読書したり、待合室の内装を観察したりとわたしの脳内は大忙しですが、予約が立て込んでるのか名を呼ばれたのはそれから10分程度経った時でした。

 そそくさとお医者さんに挨拶して用意された丸椅子に腰掛けます。その際病室内を観察してみたら、ちょこんと飾られていた子どもが描いたらしき先生の似顔絵、めっちゃなごんだ。開業医ですからご近所の子どもからプレゼントされたのでしょうかね。

 タイトルの通り、わたしが摂取するワクチンはファイザー社製の『コミナティ』です。前回同様わたしが命名した『投擲注射』をされることになったわけですが、注射の準備をしている間に先生に対しちょっと質問タイムを儲けてみました。質問内容は以下の2つです。

<strong>犬物語</strong>
犬物語

体内に埋め込める人工腎臓の開発が進んでるけど、

 現代の技術で可能なの?

<strong>お医者さん</strong>
お医者さん

え、そんなの開発されてんの?

 以外にもこんな回答をされました。いやいや待てと、なんでコロナワクチンについて質問しなかったんだと思われるでしょうがちょっと待ってください。この時代コロナウイルスに関する知識はネットや本で調べればだいたいわかるようになったじゃないですか。

 なんで数ある中で人工腎臓について質問するのかというと、先生は主に腎臓について学ばれた方らしいのですよ。ちょっち『グーグルスカラー』さんにお名前を記入して検索かけたところ、腎臓を主として人工透析に関するアレコレな論文にて名前が記載されていたものですから、もしかしたらそういった情報を聞けるんじゃないかなと。しかし、以外にも先生はご存知なかったようです。

 とはいえ、話を聞いてみるとなかなか興味深いことをお伺いできました。

 まず、腎臓は尿をつくる機能のほか、造血骨形成ホルモン分泌など様々な役割があります。主に身体の水分や各種バランス状態を維持する『恒常生ホメオスタシス』を司る器官なのですが、これらを機械にまるまる任せられることなどできるのでしょうか? その答えとして『人工透析機能レベルなら可能かもしれない』というお話をいただきました。

日本人工臓器学会:体内埋め込み式人工腎臓に関しては こちら

 人工透析透析療法とは『腎機能低下によって行えなくなった血液のろ過を人工的に行う』治療法を指します。基本は『血液透析』と呼ばれる、患者の血液を透析機へ流し、機械の中でろ過してから体内に戻すという手法が用いられます。これは1回につき4時間ほどかかり、さらに週3回ほど行う必要があるため患者の心身に多大なる負担がかかります。

 『透析液』というろ過用の水を用いた浸透圧を利用しての方法ですから、たとえば『腹膜透析』という腹部にチューブを差し込み透析液を注入する手法も存在しますね。

 さらに、腎臓にはホルモンを作る機能もあるのですが、先生の話ではどうしてもこれを再現することはできないようです。実現できそうな可能性として、先生は『ips細胞』の話をしてくれましたね。それこそ1から腎臓を作る的なことができない限り、腎臓の代わりになるものができないでしょう。ここでも幹細胞最強説かぁ。

 つまり、完全なる人工腎臓を作ることはできないだろうが、体内に人工透析を行ってくれる機械を内蔵させることは可能なんじゃないかな? という結論です。ちょいとばかし先生に『言わせた』感がありますが、そういったお話を聞くことができました。

懲りずにもう1つの質問

 ここまでで結構時間をかけてしまったのですが、ここでわたし、ちょーしに乗ってもうひとつ質問しちゃいました。

<strong>犬物語</strong>
犬物語

先生の名前で論文検索したら『透析患者の聴力変動』て論文を見つけたの
 腎臓と各感覚器は相互関係があるってこと?

<strong>お医者さん</strong>
お医者さん

え? ――ああ、そういうわけじゃないよ

 この論文1980年代に発表された内容だったので、先生もちょっぴり昔の記憶を辿っているようでした。で、先生はこの論文を発表したわけでなく共著者として協力しただけで、メインで書いたわけじゃなかったのです。この話の折先生が博士号を取得したという論文を教えていただいたので、今度それを読んでみようかなと思いました。

 注:個人特定の恐れがあるため論文の名前は控えます。

 人工透析と聴力変動に関してですが、まずのしくみについてかんたんに解説する必要があります。耳は空気の振動が鼓膜に入って、それが3つの骨を通して『蝸牛』と呼ばれる器官に伝達するのですが、その蝸牛にはリンパ液が詰まっています。音ってば空気の振動なのですが、実は空気の振動がリンパ液の中へ駆け巡って、実際に聴覚神経にたどり着くのはリンパ液の振動になります。

 で、腎臓の機能が低下するということは、このリンパ液の状態も血液と同じように悪くなるということです。結果として音の振動をうまく伝えられなくて聴力の低下が見られると、しくみを聞いてみるとまさに「なるほど!」って感じですよね。

話に花開き、待機時間が短くなる

 先生はとってもおしゃべり好きだったようで、より深く、細かいところまでどんどん語っていただけました。基本的な腎臓の機能とか、腎臓と骨の関係とか、ワクチンを打つ順番待ちの他の方に申し訳ないと思いつつも、先生の貴重なお話を聞くまたとないチャンスにスルスルと話を続けてしまいました。てへ。

 10分ほどたちまして、さすがに申し訳ないと思い退出するため席を立ちました。先生や看護師の方に地面にめり込むほど頭を下げて出口に向かうと、さいごに先生から「いやぁお勉強してるねぇ、またお話したいですねぇ」なんてお言葉もいただけた都合よく解釈ので個人的にはメチャクチャ満足です。

 で、いそいそとワクチン接種後の待機部屋へ赴いたわけですが、そこでは20分待つよう待機時間が記された紙を手渡されました。「あれ? 前回は30分だったのになんで20分なんだ?」と考えたがすぐピンときた。そういや10分間先生と話してたんだっけ。

 そんなわけで残り20分は先生から伺った話をメモりつつ、他の人と同じようにおとなしく座ってました。待機中なんの違和感もなく、肩の痛みもなしであっという間に20分経過。受け付けで接種証明を貼っ付けてもらって終了。2回目のほうが副反応がデカいと聞いていたが、わたしの場合はまったくでしたねぇ。現に、帰宅してこの文章を書くまで5時間ほど経過していますがなんともなし。記事を投稿する時間になってもぜんぜん、それどころか肩の痛みすら無い状況。逆にこわくない? ダイジョーブ? わたし急に倒れっちゃうんじゃない?

 まあ、無事これ名馬ということで、なんの問題もなく終了した自分の身体に感謝しましょう。あ、今日は犬の散歩ができなくなるのでわんこの視線を感じても無視します。わたし以外の人と行ってきてね~。

ワクチン接種は大事

 新型コロナに限らず、どのような感染症にもワクチンが有効です。もちろん、副反応やアナフィラキシーの可能性もあるため「絶対やれ!」とまでは言えませんが、個人的にワクチンを打てない理由がないなら打ったほうがいいとは思いますね。

 最近はめっきり鳴りを潜めた新型コロナウイルス感染症の数ですが、まだまだ油断できないことに変わりありません。緊急事態宣言が解除されたなか、みなさんも各自感染対策を行った上で観光やらなにやらをたっぷり楽しみましょう! ということでみなさん、我が故郷日光市なんてお越しいただいてみてはどうですか? 紅葉時期はメチャクチャ混んでますよ!!

 アナタの腎臓が健康でありますように。

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